ときめき求め

読売朝刊の｢ぷらざ｣で素敵な投稿があった。

頭に花びら　取ってくれた青年
その日、講演会に出席するため、私は少しおしゃれをして出掛けた。電車内で座席に腰掛けていると、前に立った大学生らしい青年が｢頭に花びらがついていますよ｣と言い、私の手のひらに２片の花びらをのせてくれた。濃いピンクは、紛れもなくわが家のバラの花びらだ。
わが家では５月にバラが咲き、友人を呼んでパーティーをしたりして楽しんだ。そのまま枯らせて捨ててしまうのも忍びなく、２０本余りをドライフラワーにした。その花びらが、なぜか髪についたまま出掛けてしまったのだ。
私は、電車を降りる時、改めて｢ありがとう｣と声を掛けた。青年は｢祖母も花好きなんです。またお会いしたら取ってあげますよ｣と優しい笑顔で答えてくれた。
なんてすてきな青年なのだろう。彼の祖母と私は同年代ぐらいだろうか。育った家庭の温かさが感じられ、私は爽やかな気持ちで会場へ向かった。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(神奈川県葉山町。田辺和子　77)　　

読み終わってこんな顔になった→(n*´∀｀*n)　これは映画化決定だな。

恋愛ものの漫画や小説にとんと触手が反応しなくなっていたのだが、本棚棚卸しをしていて出てきた だいぶ前に買ったＢＬを読み返したら、うわーうわーな胸キュンが爆発したのでカミングアウトしてみようと思う。苦手な人は読み飛ばしてください。

のはらのはらの (ミリオンコミックス)

これが私のＢＬデビューで、これを超えるＢＬ作品ににまだ出逢っていない。理屈じゃないのよ恋ってやつは。(←誰？)西戸崎くんのドキドキに感染して、枕に顔をバフォバフォしてしまいそうになる。はぅぁー。ときめくー。　

同級生 (EDGE COMIX)

卒業生-冬- (EDGE COMIX)

卒業生-春- (EDGE COMIX)

合唱祭前の音楽の授業中、同級生でメガネの優等生・佐条利人が歌っていないことに気付いた草壁光。佐条は歌なんかくだらないのかと思っていたが、ある日の放課後、だれもいない教室でひたむきに歌の練習をする佐条の後ろ姿を見た草壁は思わず声をかける…。高校時代のピュアな恋愛をさわやかに描いた、青春ときめきボーイズ・ラブ。

「まじめに、ゆっくり、恋をしよう。」
一回読んだきり仕舞い込んでいた。久しぶりに読み返して、遅まきながらドはまりしてます。画が独特で耽美的。ふたりの心の距離がゆっくり近づく様がもどかしいけど、もう堪らないのですよ。なんでこの良さがわからなかったんだろう。

「同級生」「卒業生」公式ファンブック~卒業アルバム (EDGE COMIX)

公式ファンブックなんて出てたんだ...。欲しいかも。