腹八分寄り道人生

なんてことない日常つらつら

わが子が発達障害と診断されたら

来月3才になる息子。
3才になったら発達検査を受ける。療育に通い、親の関わり方など勉強させていただいて、私も息子もずいぶん成長したと思うけど、いかんせん言葉が遅い。    いざ診断となると、やはり不安で涙がでたりで。
本屋に行ったら、まさに!というタイトルの本があったので購入。

わが子が発達障害と診断されたら (あんしん子育てすこやか保育ライブラリーspecial)

わが子が発達障害と診断されたら (あんしん子育てすこやか保育ライブラリーspecial)

子どもが発達障害と診断されたときこれからの展望や見通しをどう持てばよいのか、「医療」「療育」「家族と専門職」の立場から家族の不安をやわらげ、希望が持てるアドバイス

そもそもの自閉症スペクトラム発達障害スペクトラムとは何ぞや、というところから大まかに説明があり助かる。「四十数年の間、発達障害といわれる子どもたちに出会い続けてきました」という児童精神科医佐々木正美先生は、ご自身の家族のおはなしも。
ウジウジもやもやしていた自分の背中を押してくれた一冊。

結局のところ、「親が子どもの障害を受けとめる」というのは、「子どもをありのままに受けとめる」ということです。その二つは全く同じことです。家族がそれぞれのあり方で、子どものありのままの姿を受けとめた時、その子は本当に伸びてきます。どんなに善意からでも、愛情からでも、障害を「修正しよう」「治してやろう」と思っている間は子どもは伸びない。これは本当にそうですから。

PRESIDENT (プレジデント) 2012年 10/1号 [雑誌]

PRESIDENT (プレジデント) 2012年 10/1号 [雑誌]

夫がよく読んでいるビジネス雑誌。
「一億稼ぐ!」「儲かる商売」とか金の話ばかりかと思っていたが、今回は大人の発達障害について載っていたということで見せてもらった。
こういう人はこのタイプという分類によると、夫はADHDのタイプそのものだった。 心なしか挿絵のメタボリーマンに似てなくもない。いや、凄いちゃんとした大人だと思いますよ夫は。過去に出会った変わり者たちを思い浮かべる。大まかに分類してあるので、何かしらに当てはまる。普通って何だろうと考えさせられる記事でした。