腹八分寄り道人生

なんてことない日常つらつら

BLUE JASMINE

かつてN.Y.セレブリティ界の花と謳われながら、今では結婚生活も資産もすべて失ったジャスミンが、虚言と現実逃避を繰り返し、次第に精神のバランスを崩していく。

この映画 好きだ。
怒りや絶望で心のバランスを失ってしまっても、誰も彼女から奪えない、その華やかさ!美しさ!美女の一番魅力的な表情は、笑顔ではない。そういうことですよねウディ・アレン監督!歪んでイラついて独り言で恨みつらみを吐いてるケイト・ブランシェットの美しさったらないです。私の語彙では彼女の素晴らしさを表すことは不可能だ。
本人も言ってる通り、転落したのも何もかも まさに自業自得で同情の余地は無いし、何より本人が清々しいほどのアレでしょうがない人なんだよなぁ。
でも、それにしたって美しすぎるからさ。100分弱という短さもよかった。日本でリメイクするなら、妹役は安藤玉恵さんでお願いしたい。