腹八分寄り道人生

なんてことない日常つらつら

絵本棚

「おべんと おべんと クマさんのおべんとう
サンドイッチを ぎゅぎゅっとつめて どこでたべる? だれとたべる?」
わらべ歌のようなリズミカルな文章にのって、動物や人間たちが色々なお弁当を作ります。完成したらそれを持ってお出かけ。夏にクマさんが、秋におばあちゃんが、冬にねずみさんが作るお弁当は、誰とどこで食べるためのものでしょう?

アルミ板をカッティングする技法で制作されてるそうで、とっても独特。読めば読むほど好きになる。どんぐりのお茶カップとか、もうたまらん。隅々まで楽しめる。巻末の著者紹介に『安西水丸氏に師事。』と?!水丸さんの大好き。


ふりかえりおじさん

ふりかえりおじさん

ピッキーとポッキーのはいくえほん (日本傑作絵本シリーズ)

ピッキーとポッキーのはいくえほん (日本傑作絵本シリーズ)

やわらか〜い気持ち。



「きらわないでくれ〜 ちゃんとたべてくれ〜」
やきざかなののろいは、こわいよ〜。

今夜は焼き魚にしようかな。のらねこのビジュアルがのらねこで良い。





あいうえおんせん

あいうえおんせん

海・空・地底に宇宙の湯まで!?ことば遊び・ことばさがしでお湯めぐり!

「人間が想像できることは、人間が必ず実現できる」と有名な言葉がありますが、林&高畠コンビの編み出す世界は果てしなすぎて...。仕込まれたネタが多すぎて、最後までまだ到達していない。





ばけねこぞろぞろ

ばけねこぞろぞろ

めずらしく(初めて?!)夫が買ってきた。
いや〜さすがの石黒さん。線に見惚れちゃいます。ストーリーも面白い。ちょっと迫力があるから、息子は表紙から目をそらしている。




あたまにつまった石ころが

あたまにつまった石ころが

わたしの父は、石を集めていました。まわりの人たちはいいました。「あいつは、ポケットにもあたまのなかにも石ころがつまっているのさ」たしかにそうなのかもしれません―2001年度ボストングローブ・ホーンブック賞。ノンフィクション部門オナー賞受賞作。

何よりも夢中になれるものと出会えたら、それだけで人生を肯定したくなる。周りに何を言われようと、「好き」を突き詰めた先にあったもの。読み聞かせには難しかったけど、わたしが勇気をもらった。


くすのきだんちは10かいだて

くすのきだんちは10かいだて

くすのきだんちのあきまつり

くすのきだんちのあきまつり

やっぱり、くすのきだんち。