腹八分寄り道人生

なんてことない日常つらつら

FINN JUHL

フィン・ユールの世界―北欧デザインの巨匠 (コロナ・ブックス 167)

フィン・ユールの世界―北欧デザインの巨匠 (コロナ・ブックス 167)

西端100周年記念 家具マニアが最後に辿りつく椅子
世界初、デンマークの至宝が手掛けた名品を大公開

一目惚れ本。 構成も非常に美しい。
住む場所はどんなでも構わないから、素敵な椅子に囲まれて暮らしたい。いつから私はそんな人間になったんだ。椅子コレクターだという藤井フミヤさんの気持ちが今なら分かる。素敵な椅子を愛でながら、床に座って本を読みたい。
先日、これは!と目をつけていたダイニングテーブルが売れてしまった。夫も「イイね!」と言ってたから、リボでも何でもいいから買えば良かったんだ...。縁が無かったと諦めたが、今でも恨み節がでる。


ゴールデンウィークに帰省したとき、『フィンランドのくらしとデザイン − ムーミンが住む森の生活展』青森県立美術館で開催されていた。フィンランドモダニズムを代表する建築家アルヴァ・アアルト氏デザインの家具は、無駄が無く誇らしげだった。他にも見所がてんこ盛りでゆっくり時間をかけて見て回った。夫はイヤイヤサイヤ人となった坊を担いで館外で待機していたら、誘拐ではないかと通報されてしまったそうな...ごめんね。