腹八分寄り道人生

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世界の夢の本屋さん

世界の夢の本屋さん

世界の夢の本屋さん

本屋さんが好きですか?
いま、イチオシの世界の本屋さんを質の高い写真を豊富に使って紹介するビジュアル解説書。建築、インテリアはもちろん、格式や先進性、業態のユニークさ、本の品ぞろえ、オーナーの懐の深さまで。

夢が詰まっているから ずっしり重い。
「ロンドンで最も美しい書店」として語られるというDaunt Books Maryleboneから、もう惜しげもなくドゥーン!ドゥーン!で私の三半規管はもう敵わんです。ニホンゴおかしいです。雰囲気でおわる写真集も多い中、書店の成り立ちなど詳しく紹介されていて内容も濃い。ブリュッセルとニューヨークの書店が一番好みかな。

Libreria Palazzo Roberti(パラッツォ・ロベルティ書店)が面白い。

1990年、世界的な三脚メーカー、マンフロットのオーナーである父親が、地元旧市街にある美しい歴史建築を購入した。当時、建物には小さな書店がテナントとして入っていた。「それは後から思えばひとつの予兆だった」と、当時18歳だった末娘のヴェロニカさんは振り返る。
登記手続きの一環で、バッサーノの役場が建物に関する歴史的な調査を行ったところ、「この館は17世紀から公爵夫人が書庫を設け、文学サロンを開いていた」ということが判明する。そこで役場は、新しくオーナーになったマンフロット家にも、この館で書店を存続するよう義務づけた。
本屋を経営することなど夢にも思っていなかったマンフロット家の人々は、この運命を受け入れ、家族総出で準備を始める。

続編がでてた! ワーイ!

世界の夢の本屋さん2

世界の夢の本屋さん2