腹八分寄り道人生

なんてことない日常つらつら

君への誓い

ペイジとレオは幸せな結婚生活を送っていた。そんな時、突然の交通事故に巻き込まれてしまう。一命はとりとめたが、ペイジは目が覚めたとき、幸せいっぱいだったレオとの記憶ばかりをすべてなくしていた。再び彼女の愛を勝ち取るため、レオは全力を尽くすのだが…

INSPIRED BY TRUE EVENTS -実話に基づく物語-
衝撃的な事故シーンから時間は遡り――四年前、ふたりが出会い結婚するまでの回想が始まる。シカゴ美術館でのプチ結婚の誓いのシーンはまさに幸せの絶頂。レオと出会ったことも、自分がアーティストだったことすらも忘れてしまったペイジ。「(わたしがあなたを)愛してた証拠は?」...これはキツイ。
結局、残っている記憶(家出する前のロースクールに通い、婚約者がいた頃の記憶)にすがるペイジ。しかし、彼女はまた繰り返すことになる。怒り哀しみ葛藤を。 彼女が辿るその後の生き方こそ奇跡じゃないかと。                  記憶を失っても変らないもの変れないもの。
正直、最初は夫役の俳優さんに対してマッチョという印象しかなかったのに、後半の傷つき弱りきった表情とかもうキュンキュンです。素敵。 シカゴの街並にも目を奪われる。無機質なビル群の間を走る電車。いつか行ってみたい。
恋愛ものは久々だったけど、なんか良かったな〜。幸せな気持ちになりました。