腹八分寄り道人生

なんてことない日常つらつら

最近読んだ漫画

REAL 12 (ヤングジャンプコミックス)

REAL 12 (ヤングジャンプコミックス)

みんな、少しずつ一歩を踏み出した。 (...野宮を除く) 次巻発売は一年後。  わたしも彼らに負けないように成長したい。とか思いつつ、久信ハハが全部持っていった巻だったな。




まじめな時間(1) (アフタヌーンKC)

まじめな時間(1) (アフタヌーンKC)

まじめな時間(2) <完> (アフタヌーンKC)

まじめな時間(2) <完> (アフタヌーンKC)

サクッと何か読みたい〜全2巻これはイイ!と購入。これが意外なほど良かった。主人公の女子高校生・一紗は冒頭で交通事故に遭い即死。幽霊の先輩たちが色々教えてくれる。その中でも古株の指南役が言うには――。

「幽霊はな 死んで何年かするとだんだん現世への執着が薄れて、やがて消えてしまうんだ。 たぶん今の俺達の状態って魂の冷却期間なんだろうな
幽霊として、いわば生のロスタイムを過ごしながら…自分の死を受け入れ時間の経過とともに現世との縁も切れていく」

ヘビーなのに、独特のユーモアたっぷりで笑って泣かされた。長い間のひきこもり家庭内暴力の末に父親に殺された怨霊タマオが変わって終わる。えっ?終わり?て感じだったけど、とっても良かった。家を継ぐポジション、長男長女とかは霊感強いよね。うちの兄も強いんだ。わたしは申し訳ないくらいサッパリだ。





スキエンティア (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)

スキエンティア (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)

魔法の科学は「ヒト」をいずこへ導くのか。名手が紡ぐ、儚く、切なく、あたたかい世界。クローン、ロボット、ボディレンタル、惚れ薬…禁断の技術にすがって生きる人々を描く、著者初のSFヒューマンストーリー

戸田誠司さんは裏切らないなぁ。人間っていいな。絵がめちゃくちゃ巧いというわけじゃないのに、なんだろう不思議な魅力。小説じゃなく映画じゃなく、「漫画」でこの深みを描き切る技量。 業田良家さんの漫画が好きなひとは きっと好き。





きのう何食べた?(7) (モーニング KC)

きのう何食べた?(7) (モーニング KC)

今回は何度かググッと涙をこらえた。キモイとか死ねとか言うなバカ。この二人を老後まで見届けたい気持ちです。





聖☆おにいさん(8) (モーニング KC)

聖☆おにいさん(8) (モーニング KC)

アニメDVD付というのが店頭になかったので普通の方を。 ボーリングしたり、嵐じゃなくて山風のコンサート行ったり、沖縄に行ったり、今回も見所笑いどころたっぷり。「猫飼ってた人には天国行きの判定が甘くなる」ええのぅ。





深夜食堂 (10) (ビッグコミックススペシャル)

深夜食堂 (10) (ビッグコミックススペシャル)

安定の第10集。「年越しそば」や「ワンタン」、「肉豆腐」、「ロールキャベツ」等々。ハッピーエンドではない、切なくしょっぱい話も深夜食堂ならではの温かさがある。これはドラマ向きだなーなど考えながら読む。海外でも人気ということだけど、日本独特のこの雰囲気が伝わっているといいな。




スロースターター (CITRON COMICS)

スロースターター (CITRON COMICS)

そしてBL。
引っ越して電車通学になったキヨ。途中から乗車してくる他校の学生・イノ。    ちょっとしたきっかけで話すようになって、友達になって、だんだん だんだん、まさにスローに展開していく。 
もどかしくて切なくて苦しくて悶絶。 恋って、人を好きになるって素敵だ。