腹八分寄り道人生

なんてことない日常つらつら

最近読んだ漫画

最終巻にして、怒涛の展開。 とりあえず、陰湿ご近所いじめばばあ達は去ね! くっついたり離れたり、本当に離れちゃったり...それでいて納まるところに納まって。 いつもいつでも一緒じゃなくても 大切な人には変わりない。自分の選択が正解か間違いだったかなんて、つまるところ誰にもわからないわけで。ちょっとふんわりした終わり方だったけど、読んで良かったなぁとしみじみ思った。岸君ファイト!




ちいさこべえ 1 (ビッグコミックススペシャル)

ちいさこべえ 1 (ビッグコミックススペシャル)

火事で実家の工務店「大留」が焼け、両親をなくした若棟梁・茂次は、「どんなに時代が変わっても人に大切なものは、人情と意地だぜ」という父・留造の言葉を胸に大留再建を誓う。

山本周五郎の『ちいさこべ』を新解釈とのこと。                    画が抜群に巧い。 アングルやコマ割も憎いぜ。                   人情と意地で「大留」の窮地を脱することは出来るのか。  りつ、可愛い。





ピアノの森(23) (モーニング KC)

ピアノの森(23) (モーニング KC)

派手に陳列されていなかったから見逃すところだったよー!

パンもレフも、そしてカイも、それぞれがそれぞれの思いを抱えるショパン・コンクール、ファイナル最終日。阿字野との邂逅を果たしたパン・ウェイの演奏に変化が…。そして、阿字野との約束を胸についにカイがファイナルのステージへ!

音楽って凄いな。 なんかもう感動しすぎて、感想にならない。パン・ウェイのエピソードを超える感動って想像できないけど、どうなるんだろう。アクシデントで「つづく」なんて非情だ。一年でも二年でも待ちます!とりあえず一巻からまた読み返そう。






ここからBL。

10DANCE 1 (バンブー・コミックス  麗人セレクション)

10DANCE 1 (バンブー・コミックス 麗人セレクション)

あれ?BL? Shall We Dance? 本格ダンスコミックスでした。このまま何も展開なくてもいいくらい、とても面白い。踊れる人、尊敬する。私にはリズム感の「リ」の字もないよ。井森美幸よりないよ。




憂鬱な朝(4) (キャラコミックス)

憂鬱な朝(4) (キャラコミックス)

4巻まで読んで本当に本当に本当に良かった。まさか、こんな展開になるとは。  切なくて泣ける。もしかして5巻で完結かな。ここ最近読んだ中では一番です。






"女装が好き、オトコが好き、 それは口に出来ない一夏の秘密
大人が泣けるゲイ男子の青春。"

ギャグ漫画かと思ったら、とてもとてもシリアスだった。                大切なひとのために、自分を偽って生きていくことを決めた彼。           田舎から離れ、かつて目指した桃源郷(東京)で迷いながらも生きていく彼。   幼少時のトラウマを抱えたまま、偽りの仮面をつけてた彼は壊れてしまった。

たった10年、20年で驚くほど世界は変わっていく。消えてしまいたいくらいの悩みも、きっと笑い飛ばせる日がくるよ。年とったら忘れちゃうだろうしね。私なんてアラサーなのに、びっくりするくらい色んなこと忘れてしまってて、それはそれで心配だ。


悩める10代におススメします。

大人は楽しい

大人は楽しい