腹八分寄り道人生

なんてことない日常つらつら

都々逸のススメ

紫文式 都々逸のススメ

紫文式 都々逸のススメ

読売朝刊の『編集手帳』には度々「都々逸」が引用される。七七五調の都々逸は、ちょっと前までは短歌どころか俳句、川柳よりも庶民には身近だったそう。

  • ザンギリ頭を 叩いてみれば 文明開化の 音がする
  • 立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は 百合の花
  • 信州信濃の 新そばよりも あたしゃあなたの そばがいい

聞いたことあるあるが、これが都々逸だとは知らなんだ。               駄洒落や親父ギャグのような内容も、七七五調になると味がでる不思議。

女心の唄とか小説になりそう。

  • 夢にみるよじゃ 惚れよが薄い 真に惚れれば 眠られぬ
  • あなたにかけた 私の人生 かけたんだもの 割り切れる
  • 惚れた証拠に あなたの癖が みんな私の 癖になる


紫文師匠がこれぞ最高の都々逸!と言い切る唄がコチラ。

こうしてこうすりゃ こうなるものと 知りつつこうして こうなった

CDとか付いてたらなぁ。ぺぺんぺん!