腹八分寄り道人生

なんてことない日常つらつら

最近読んだ漫画

死にたがりと雲雀(1) (KCx)

死にたがりと雲雀(1) (KCx)

浪人者の朽木(くちき)が開いた寺子屋に通い始めた少女・雲雀(ひばり)。   雲雀は朽木の下で、学ぶことの楽しさを感じ始めるが、ある時、2人は町内の殺人事件に巻き込まれ……!?四季折々の江戸を舞台に描く、過去を持つ男と親のない少女の、哀しくも美しい人間模様。

山中ヒコさんといったらBLなイメージだったけど、人情物(?)も良いですなぁ。こどもたちが可愛いでやんす。良い人間も悪い人間もいるでやんす。どんな風に転がっていくか分からないけど、NHKの時代劇ドラマとかでやるといいと思うでがす。





元彼の借金の保証人になってたのに、浮気され、挙句トンズラされ...地元にゃ居られなくなって東京の姉の家に転がり込んで、そこには姉の彼も同居していて。
雁須磨子さんの絵って独特だけど イケメンはちゃんとイケメンに見えるし、独特の節回しが好きな人にはたまらないし、ヘンテコな日常に大事なものを散りばめてあったり、不思議だなー。6巻完結らしいが、とりま5巻まで読了。

「でも あたしも考えることあるよ」
 何
「えっと 二通り論
 まず 自分がいて誰かがいる人間と
 誰かがいて それから自分がいるみたいな
 なんかそういう...... 人間?」 





ぼんやりしていた輪郭が徐々にはっきりしてきた。『新章、回想編スタート!』とのこと。陽大と花乃の出会いから、あの放火事件で両親と兄を失った陽大が施設に送られるまで。なんかしんどいかも。でも気になるし、来月5巻発売予定だしソワソワ。



アシガール 1 (マーガレットコミックス)

アシガール 1 (マーガレットコミックス)

アシガール 2 (マーガレットコミックス)

アシガール 2 (マーガレットコミックス)

速川唯は、遅刻・忘れ物・居眠りの常習犯で恋愛にもオシャレにも関心がないぐうたら女子高生。何の目標もなくなんとなく過ごしていたある日弟の尊がつくったタイムマシンでうっかり戦国の世へ。そして人類史上初の足軽女子高生が誕生した──!

何これ、最高なんですけど!!!!続けて2回読み返した。マンガはクールに読む派の私(?!)が何度も噴き出した。唯がドジっ子すぎる。若君がイケメンすぎる。  1巻のあとがきには『この話 最初に結末を思い付いたんです』と。
はぁーどうなるんだ楽しみすぎる。ごくせん、デカワンコを描いた人なんだ!へぇ!ビックリ!ということは、これも実写化かな。





さよならタマちゃん (イブニングKC)

さよならタマちゃん (イブニングKC)

いつか漫画家になる事を夢見て、漫画家アシスタントとして日々を暮らしていた35歳の主人公。そんな彼に突然襲ってきた癌という大きな試練。睾丸の癌に冒され、片タマを失った主人公が、家族や他の入院患者との出会いをコミカルな絵でリアルに描ききる。

「日本で二人に一人が癌にかかり、 三人に一人が 癌で死亡している」
癌は嫌だ。抗癌剤も耐えれそうにない。絵柄がほんわかとしてるけど、壮絶な闘病体験だったというのは伝わる。病気になったとき一人だったら、ツライだろうなぁ。自分なら闘うことから逃げてしまうかも。健康のありがたさ以外に、自分の大切なひとたちの存在を再認識する作品。







救いようもなく、君に恋した──
ダメ教師を一掃すべく、ある高校に派遣された浅尾モモ。ターゲットの森野は、王子様のような外見とは裏腹に悪い噂が絶えない問題教師だった。   出会ってすぐに数々のトラブルに巻き込まれたモモは…!?

タイトルは〔四百四病にはいらない病気の意〕 所謂、恋わずらい。
悪くない...決して悪くはない。ただ!思春期真っ只中に読んでた聖千秋さんの作品は、もっとこう傷口が疼くっていうか読んでて苦しくなるような、それでいて結末はスカッと秋晴れ的なものばかりだったから。。ちょっと物足りなかったかな。魔性の男・森野先生は格好いいけど、やっぱりもう一捻りが欲しかった。