装丁問答

チビ太が本棚から持ってきてくれた。いつ買ったのかさえ忘れていたコチラの新書。

装丁問答 (朝日新書)

装丁の名人が書いた装丁エッセイ。「ジャケ買い」した数々の本の批評や、　漱石から現代まで本のデザインにこだわる人たちへのオマージュ。　　　　　　盟友・黒田征太郎との対談、伊集院静の友情寄稿つき。本好きに贈る一冊。

わたしも「ジャケ買い」タイプなので、共感することが非常に多かった。読んだことのある本も何冊かあって嬉しかった。長友氏の書物に対する愛情の足元にも及ばないが、私も本が好きだ。美しい本が好きだ。そういえば美しい本に外れはないな。内容は良いけれど、装丁がイマイチというのは時々...。
主人はビジネス誌、経済本、週刊誌などなどを一読し、頭に入れたら再読はまずしない。勉強のための本も増える一方。しかし、本を処分するという行為が頭にない。引越しのとき大変だったんだよなー...。　またボチボチ整理するか。

最近の一目惚れ本。

絵本 化鳥

　　純白プラチナに、羽の空押し(？)。　　　　　　　　　　　　　　そしてカバーを外すと、なんということでしょう(感嘆)。
　　美しい和色で描かれた中川学さんのイラストが、妖しく　　　可愛らしい。少々お高いわと思ったが納得！　　　　　　　　　読み聞かせには勿体無い。保存用にもう一冊欲しい。

昔日の客

数年前の一箱古本市でmasubonさんにご挨拶した帰り、古書ほうろうさんの出入り口付近に積まれてて心を奪われた一冊。帰ってAmazonで速攻ポチりました。内も外も全てがperfect！　(ケインコスギさん風に)　本を読まない母にも贈りました。